Wellbeing(ウェルビーイング)の8要素とは?
2012年、米国ミシガン大学が提唱した健康の定義が「The 8 Dimensions of Wellness(健康の8次元)」。
私達は、Wellnessの上段に位置するWellbeingについても、これらの要素が合致すると考えて、
『Wellbeing=The 8 Dimensions of Wellbeing(8つの健康と幸福)』と定義付けます。
①身体的な健康&幸福=運動、睡眠、食事、体調管理、予防医療、保険など
②精神的な健康&幸福=価値観、信念、平和心、マインドフルネスなど
③感情的な健康&幸福=感情コントロール、自信、ポジティブ心、マクロ視点など
④知的な健康&幸福 =脳活性、知的関心、創造性、広い心、中長期思考など
⑤職業的な健康&幸福=キャリア、エンゲージメント、生産性、報酬など
⑥財政的な健康&幸福=副業・複業、貯金、適切な使途、投資、中長期管理など
⑦社会的な健康&幸福=助け合い、コミュニケーション、社会貢献、人間関係など
⑧環境的な健康&幸福=環境保護、自然触れ合い、エシカル消費、対外関係など
これに伴い、皆さんをWellbeingへと後押しするインストラクター(Athlete、Specialist共)は、
この8テーマのいずれかの専門家と成ります。
アスリート・インストラクターの殆どは「身体的な健康・幸福」テーマに集中しますが、
スペシャリスト・インストラクターは8テーマごとに専門家を招聘する形と成ります。
2021年12月現在、まだ8テーマ全ての専門家をラインアップできていませんが、
今後、第2陣、第3陣の講師で、全8テーマを埋める予定が有ります。
単に、病気では無い身体的な健康はHealthの満足であり、Wellbeingの満足とは成りません。
心も体も健康で、豊かな感情と知を持ち、仕事も財産も余裕があり、
家族を含めた社会と良好な関係で、地球環境にも配慮する・・・
このような8テーマ全てを考えた生き方こそ、
Wellbeing(幸福な健康、心満ちる生き方)と言えるのではないでしょうか?
確かにそれは簡単なようで、簡単ではないのかもしれませんが、
少しの意識が、いずれ無意識に身に付く可能性があります。
少しだけ自分を俯瞰して、自分はどうかな?と考える事こそ大切。
その思考が、目の前の流れに乗せられる生き方から、
自分の流れを創りながら進む生活・人生に変わるはずです。